【太鼓メモ その7】束ね糸
鉄は熱いうちに打て ということで束ね糸の攻略メモを書いてみようと思うのですよ
基本情報
基本的にこの曲の攻略は2つの手法に大別されるはずである。その2つとは
・シングル攻略
・ロール処理攻略
この2つを色々織り交ぜながらの攻略がこの曲のメインとなるだろう。
つまり、リズム感とか音楽的要素よりバチさばきみたいな太鼓の達人特有のシステムへのアプローチがこの譜面の鍵となる。
(もちろんリズム感が必要ないという話ではない)
イントロ
近年ではBPM200後半での複合処理を要とする譜面が増えてきたが、束ね糸はその先駆けのようにも思える。
ちなみにこの曲のBPMは270である。そんなBPMでこの譜面というのは旧筐体時代には考えもつかないものだろう。
イントロは8分と12分の混合がメインとなる。正直このタイプの譜面クソ苦手なんだよな
1小節目は間に縁を挟むと綺麗に12分に繋げることができる。これ結構使えるよ
曲の冒頭である事を考えるとBPM270の感覚をしっかり腕に染み込ませる必要があり、なるべくアレンジで音数を増やすようにしている。あと普通に8分裏からの12分苦手なんですよ
19あたりから16分が出てくるわけだが、シングルの場合は区切るか流すかを決めたりロール処理の場合はどんな運手にするのかを決める必要がある。その辺は各個人の癖やスタイルを統合して決めると良いだろう。
あと何故かは知らないが油断しててもしてなくても可が出る場合があるのでもはやメンタルゲーに近いものがある気がする。
Aメロ
曲中では比較的おとなしい箇所。29などの頭に面を叩くのはアレンジの定石だと思う。
唯一気をつけたいとしたら最後2小節の縁大音符地帯。KD KD KD…みたいな感じでアレンジしたら安定すると思う。
Bメロ
3小節で1セットとなる繰り返し地帯。真ん中の小節は16分が周りに比べ密集してるので遅れないように叩こう。
16分の5打に関してもしっかり捌けるようにしよう。
サビ前
ここの12分の配置のされ方はシャッフル的要素ではなく装飾的な感じで置かれた物である。適当にKKKDとアレンジして流そう。
特に気をつけたい箇所は無いと思うが、風船前あたりは割と手元が狂いがちなのでしっかり気を抜かず叩こう。
サビ
ここでの勝負所は似たような配置に惑わされない事、叩き間違えをしないことに尽きると思う。しっかり譜面を頭に叩き込んで、判定枠に集中できるように仕上げたい。
以下、細かい箇所を見ていく。
69みたいに空白がある箇所から面の5打が個人的に意外と可が出やすかったので早め早めのシングルを心掛けていた。
81から88までは曲中で最も緩急が激しく、腕も振り回されるゾーンのように思える。密集してる箇所はとにかく手を遅らせないように、緩い箇所は慌てて早く叩きすぎないようにという風に意識したい。
88のddddkkkkdは曲中で最も長い複合になり、ここのみロール処理を適用する人も多いだろう。シングルの場合はバチを動かす速さより、面から縁への移動と縁から面への移動を無駄なく行えることを意識した方が良いかもしれない。
個人的な手法として一例を挙げておくと、ddddkkkkdは無意識にバーーッと叩いて、その後の8分のd d d kを強く意識してやると安定したので参考程度に。
93の風船を割った後の面5打の曲者。風船を割るのが少し遅れるとエフェクトのせいで音符の開幕が見えにくくなるので気をつけたい。面5打と次の音符の間に面を挟むとリズムが取りやすくなる。
間奏
前半は単音しかないが、単音ゆえ間の取り方が大切になる。特に先の激しいゾーンを捌いた直後なので緩急の切り替えを意識しないと難しいかも。
後半はリズムの流れに乗っかれば良い。気持ちを落ち着かせておこう。
エンディング
ゴーゴーに関しては後半が出来れば大丈夫だろう。曲中で最も長いフレーズになるので集中力を切らさないように。
16分の塊が隣接してるのが特徴的。サラッと流すように叩いてしまおう。
ゴーゴーを抜けたら後はノリでなんとかしたい所であるが、意外とラスト4小節が難しい。16分の塊が連続で流れてくるので遅れないように叩きたい。ラストのddddkkdも決して簡単な複合ではない。最後まで気が抜けないという点では厳しい譜面である。