TAKIOの太鼓メモ

太鼓の達人とか曲作りとか好きなものとか。

【太鼓ノートその5】Purple Rose Fusion

あけましておめでとうございます!正月でメッキリ期間が空きましたが元気にやってますb


今日はPurple Rose Fusionの話を書いていこうかなぁと思います。初出がカツ丼ver.なので新筐体からの★10の中でもかなり古参の部類に入りますね。


譜面属性…高速・地力
全良難易度…4〜5


ラスゴーを見ての通り、BPM250のフレーズを耐えきらないと全良できないです。特に最後の複合はロール処理で捌くにはあまりにも複雑なので、自ずとある程度のシングル力も求められてしまいます。

区間1

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開幕からここまではテンプレ地力譜面ですね。僕の場合BPMがそこまで早くないのでヴァーナス時たま交互で処理してます。


14や18のシンコペーション(裏拍のこと)はメロディを意識してます。この辺は全てメロディ合わせに配置されてるので曲に合わせるつもりで叩いてます。

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ここで初めて歌が入ります。譜面は相変わらずメロディ合わせなので、声に合わせるように叩きます。30からの複合は最後の24分に気をつけたら大丈夫です。


24分のdkdkdkdは複合の最後にある事と、直後に譜面が無いので、思いっきり力を込めてドカドカしてます。


24分を抜けてだんだん見た目が減速しますが、縁の間隔は一定なので適当にアレンジしつつ叩きます。ただ連打前の縁は連打を意識しすぎるとタイミングがズレるので連打を意識するのはキチンと全良で通してからにしましょう。

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前半に比べて地力譜面傾向に変わりはないですが、ここから若干のリズム難要素が加わってきます。特に48〜51の2-1-2型の偶数配置や54から55にかけての偶数連続型配置が癖があって難しいかなと思います。

ゴーゴーは原曲である赤薔薇の正統強化版なのであちらができるなら自ずとこちらも出来るかなと。偶数が苦手で手が絡まるならアレンジしても大丈夫です🙆

↓↓↓こっからは割とどうでもいい話なので読み飛ばしても大丈夫です↓↓↓

偶数配置がどうして難しいのか?てのを自分なりに考えてみたので以下につらつらと書いていきます。


テンプレ譜面(例えばアイマス譜面、この曲なら連打前の全ての譜面)が基本的に8分音符の枠組みの中に16分音符を挟んで譜面を形成していて、 16分音符の始点、終点が必ず8分のレール上に重なってるのに対し、偶数配置は始点と終点が8分レールの上と8分裏拍レールの上、または8分裏拍レールの上と8分レールの上に存在しています。

ここでは○分レールという概念を導入して、その小節に○分音符がギッシリと配置されているという仮の状況を定義します。

イントロあたりで少し触れたシンコペーション、即ち裏拍はこのレールの音符がない箇所の事でもあります。
仮に8分レールと8分裏拍のレールを同時に敷き詰めたら、その小節は16分音符で満たされてる事になります。


なのでn分シンコペーションというのは、基本的にはnの2倍のレール上にあるものとして考えます。なので8分シンコペーションが譜面では16分刻みで記述できるのに対し、16分シンコペーションはシステムの都合上存在し得ない(太鼓はHS1の32分を配置できない)事になります。
この辺は太鼓さん次郎で譜面を作られる方ならほんの少しだけ感覚的に理解していただけるかなと思います。(正直自分も何を言ってるのかがよくわからない)


話を戻すと、基本的に始点と終点が8分レールの上にある16分と8分レール上の単音で構成される譜面ほど簡単で精度が取りやすいという事です。この傾向は★1から★10のどの難易度においても全良難易度が低い譜面ほど顕著です。
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じゃあどうして始点と終点が同じレールの上に存在しないとリズム難と認識してしまうのかを考えてみたのですが、自分なりの考えだと、ただ単に16分の始点と終点が変わるという事よりも、その始点と終点が変わる回数が多かったり、密度が高かったり、規則性が無かったりすると感覚的に「このリズム複雑だなぁ」と感じるのかと思いました。

例を挙げると、KAGEKIYOのサビは「d ddkd dd ddkd」という風に偶数→偶数→偶数→偶数の組み合わせですが、まだ規則性があり曲にもあってるので、それほど煩雑さは感じないと思います。

同じ難易度のリズム難として、「うそうそ時」を見てみましょう。

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偶数や奇数が入り乱れてこれぞいかにリズム難!て感じですよね。実際にこれ全良難易度が高いです。
これを見ると偶数と奇数の配置の規則性を感じにくい・配色が難しいという風に、KAGEKIYOと比べてもリズム難としてのエッジがしっかりと立っている事が分かります。


なので僕がリズム難だなぁと思う条件は、

・偶数や奇数がバラバラに入り乱れて、リズムが直感で分かりにくいと思ってしまう
・配色やリズムの統一性がなく、次の譜面に何が来るか予測し辛い、言い換えれば暗記がしづらい

この2つが大きな要素を占めるのかなと思います、

↑↑↑クソ長い閑話休題もここまでです↑↑↑

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恐怖の高速ラスゴー。当時にしてもこの物量をこのBPMで、というのはなかなか珍しかったのでかなり印象に残ってます(今ではこのBPMでもっとヤバイ譜面を叩かせる譜面が出ている)


最初は8分から入って譜面が進むにつれ16分が増えていく……という風に親切に難易度の段階を踏んでいるのでそれに従って叩いていきましょう。


個人的に8分をたっぷり叩いた後の16分が割と遅れがちになるのでそこを気をつけてます。特に86〜93は16分が一部にしかないのでかなり神経注いでます。


104と105の複合はとにかく気合いで繋いでます。腕があったまってないと確実に追いつかないのでしっかりウォーミングアップしてから挑みましょう。105の複合に関しては最初の3-3配色を意識してあとは流れるように叩いてます。

あと、このBPMだと思ったより腕の上下運動が遅れがちなので、16分を叩き切るシングル力と同時に、しっかりドンとカツを叩き分ける上下運動も意識しながら叩いてます。


以上で今回の記事をオシマイにします。次回も是非お楽しみに…!